おたおめー！

 おおおおおひさしぶりです！！
更新停滞申し訳ないです････
当日になって今日が御堂さんの誕生日だって事思い出し･････ゲフンゲフン
ものすごい即興で書いた前戯みたいなSS置いときます
案の定ミドメガです（スライディング土下座orz

もうすぐ日付変わっちゃうのでとりあえずｗｗ

 

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＠HAPPYBIRTHDAY！-御堂孝典

 

 

 

秋の風が頬をくすぐる。

夜の闇は陽の光と入れ替わり、辺りはすっかり暗くなってしまった。

そろそろ薄着は控えた方がいいかもしれないな。　そんな事を考えながら携帯を取り出した御堂の目に映ったのは―――

 

―――着信20件。

 

「誰から････佐伯？」

 

几帳面な御堂は名字のみではなくフルネームで登録していたので間違いはない。

だが佐伯はたいした用事がなければ電話もかけてこないし、ましてやこんなに間を開けずにかけてくる事もない。

とりあえず何か急用である事は察した御堂は着信履歴からかけ直した。

 

････ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

 

「・・・・遅い」

「すまないな、今やっと取引先から解放されたばかりなんだ。何か急用か？」

「いや････その、遅いなと思っただけだ。悪いか」

「･･･もうすぐ着くから少し待ってて欲しい」

 

佐伯はぶっきら棒に「あぁ」とだけ答えると電話を切ってしまった。

(あんな事をされてしまっては、急いで帰る他ないな････)

御堂は緩みかけた頬をキュッと引き締めると、先程より少し早足で歩きだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ

 

「遅くなったな、ただいま」

「････」

 

眉間に皺をよせ如何にも不機嫌そうな佐伯が御堂を迎えた。

不可解だがどうやら怒っているらしい。理由は･･･帰りが遅かった、か？

御堂の帰りが遅いのは仕事の都合上珍しい事ではないが、今日は佐伯にとって何か大事な用事でもあったのだろうか。

 

「御堂、今日････」

「少し休ませてもらってもいいだろうか。少量だが飲まされた･･･」

「･･･あぁ。上、脱げ」

 

佐伯に正面から裾を掴まれ、誘導されるままにスーツのジャケットを脱ぐ。

ソファに座ってネクタイを緩める。頭をソファに預けると髪が少し乱れた。

すると佐伯がどかっ、っと派手な音を立てて隣に座ってきた。

 

「今日、誕生日だろ」

「･････？あぁ、そういえばそうだな･･･」

「忘れてたのか」

「忙しかったからな。君のならともかく、自分の誕生日なんかに構ってる暇はない」

「･･･御堂」

「ふふっ、さっきからなんだ？言いたい事があるなら言ってしまった方がいいぞ」

「分かってる」

「････言わせてほしいのか？･･･克哉」

「ちが････その、た･････　　　　　　誕生日、おめでとう･･･」

「････君はそれを言うために私の帰りを待っていたのか？」

「い･･言ったから俺は寝る。あんたも早く寝た方が･････っ？あんた何して･･･」

「悪いが、まだ寝れそうにないな･････」

 

 

―――せめて今日が終わるまでは、この最高のプレゼントを離したくない。

 

 

 

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はず！！べたじゃねえか//////（