鬼畜眼鏡(本松、克御、御克、克克)と逆転裁判(御成、矢冥etc)を中心に活動するSSと絵サイトです。
Posted by 氷魚 - 2009.08.25,Tue
が、我慢できない!
松浦!誕生日おめでとう!
愛してるよ!
追記に本松で松浦誕おめSSあげました。
非常にカオスです。もう何も言う事は・・・・ないッッ・・・!(某漫画風に
今日の晩御飯は・・・・麻婆豆腐だね!
松浦!誕生日おめでとう!
愛してるよ!
追記に本松で松浦誕おめSSあげました。
非常にカオスです。もう何も言う事は・・・・ないッッ・・・!(某漫画風に
今日の晩御飯は・・・・麻婆豆腐だね!
@警告音はまだ鳴り響く
「松浦!まーつーうーらーっ!」
後ろから聞こえてくる聞きなれた大声に俺は眉を顰めた。
人ごみの中とはいえ、これだけデカイ声を出さなくても俺には聞こえるだろう。
俺は溜息を吐きながら後ろを振り向く。
「よっ!松浦!会いたかったぜー!」
「わ・・・、馬鹿、何してんだ・・・やめ・・」
すぐ後ろに辿り着いていた本多は振り向いた俺をいきなり抱き締め、制止の声を上げるとすんなり腕の力を緩めた。
本多はへへへ、と照れた様に笑ってからいつもの様に悪ぃ、と軽く謝った。
しかしそれでも回した腕は離していないので、俺は周りの人から顔を隠してその謝罪を聞いていた。
「おい、謝ればいいってものじゃ・・」
「それでよ、お前今日誕生日だろ?」
適当にあしらわれたが、本多が口にした単語は頭の片隅にさえ入っていないものだった。
「誕生日・・・」
「何だよお前、自分の誕生日も覚えてなかったのか?ほら、今日色々貰ったりしただろ」
本多は俺が持っているいくつかの紙袋を指さして言った。
そうか、すっかり忘れていたな・・・、今日は8月25日・・・か。
確かに今日はやたらロッカーや事務机の上に紙袋や箱が置いてあったな・・・。
「お前、女子社員とか若い女の子店員にプレゼント貰ったりしたんだろ。羨ましいぜ!」
「別に・・・ほとんど男からだった」
「え」
本多の手を振り払いさっさと足を進めると、本多はめげる事もなく大声を出してついてきた。
顰め面を演じながらも俺は、本多が誕生日を覚えていた事に少しの期待を抱いていた。
「暑いな・・・」
夏も本番、家の中はどこも熱気が籠ってとてつもなく蒸し暑かった。
ネクタイを緩めながらソファーに放ってあったままの冷房のリモコンに手を伸ばしいくつかの操作をする。
すると本多が馬鹿でかい音を立てて家に入り込んできた。
鉄格子を曲げて出てきた野獣か、お前は。
「まだ夕方なのにビールなんて買ってきてどうするんだ?後で飲むならまだしも・・・」
「いいじゃねぇか、時間なんて気にすんなって!」
本多は買ってきたビールやつまみをどさどさとテーブルに置き、ネクタイを緩めた。
「・・・ケーキ買ってきて祝うような歳でもないだろ?だからよ、今日ぐらいは朝まで飲み明かそうぜ!」
「あ、あぁ・・・」
明日は日曜だしいいか。
誕生日の事を考えてくれている本多に気を良くした俺は、本多の提案を承諾した。
たまには二人きりで家で飲むのもいいかもしれないな―――、
「今日は他の奴らも呼んだからよ!」
俺は数十秒経ってから本多を蹴り飛ばした。
ピンポーン
「こんにちはー、本多さん?いますかー」
「ん、太一か!入っていいぞー」
「おじゃましまーす。あっ、松浦さんですよね!はじめましてー♪」
最初に入ってきたのは明るい色の髪の毛、明るい表情、俺とは真逆の好青年といったところか。
軽く挨拶をしあってから、続けて家に入ってくる人物を眺め、また挨拶して。
「やぁ、松浦君。久しぶりだな、あのプロジェクト以来か」
「御堂さんも来てくれたんですか。忙しいのにすみません、本多が」
「俺かよ!」
「ふっ、君達は仲がいいな。私も明日は休日だからな。たまにはいいだろう?こんな事も」
「御堂さん!待って下さいって・・・邪魔するぞ本多、松浦」
「克哉さんってばそんなオジサンじゃなくて若くてピッチピチの僕にしなよ!・・・あれ、アンタが松浦さん?お邪魔するね」
「太一に秋紀くんっ、そんなに走ったら転んじゃうよ・・・あ、松浦!誕生日おめでとう!」
「あぁ・・・ありがとう佐伯」
「皆さん元気でいいですねぇ。松浦さん、お誕生日おめでとうございます」
「片桐さん・・・ありがとうございます。その節はどうも」
「見ろよ松浦!こんなに集まったぜっ」
「・・・賑やかになりそうだな・・・」
俺の誕生日ごときでこんなに集まってもらっていいものか、大げさすぎる本多の行為に不安が募る。
今までこんな大勢で、こんな賑やかな状態で自分の誕生日を迎えた事なんてなかったから。
態度に出てしまったのか、本多がどうした?と顔を覗き込んできた。
「い、いや・・・その、こんな事初めてだから・・・」
「・・・松浦・・・・・」
「・・・・・・おやまぁ」「やれやれ・・」「ちょ、ちょっと本多さん?」「秋紀くんはみちゃだめだよ!」「きぃー!何さ僕にも見せ・・・・・、ぁ」
「やっ、・・・・ん・・本多・・・・」
「もっと甘えていいんだぜ、松浦・・・・」
「・・・ハァ、本多、松浦。イチャつくなら俺たちのいない所にしてくれ」
「っ・・・やめろっ、本多!」
(俺とした事が本多に流されてしまった・・・・本多ごときに!!)
「ちぇ、・・・んじゃ気を取り直して皆さん始めますか!カンパーイっ!!」
「舌打ちするなっ、いらん恥かかせやがって!」
「克哉、これは飲むか?これは?あとこれも」
「子供じゃないんですからやめてくださいよ!それに皆ビールなのにアンタだけワインってどんな場違いだ・・」
「いいから飲め、今日は宴だぞ(早く酔ってしまえ私の克哉)」
「見えてますよ本音が!」
「秋紀くんはお酒駄目だからね?」
「えー何で!克哉さんパート2さんの意地悪!・・・・もう飲んじゃったけどね」
「いいじゃん克哉さん!俺なんて高校の時から(ry」
「駄目だよ・・・・って太一もう2本目!?早過ぎだよ!」
「これだけじゃ足りそうにないですね・・・私が何か作りましょうか?」
「そんな・・・片桐さんはじっとしててください」
「いえっ、作るといったら作るんです!さぁ早く私に包丁を!(酔)」
「片桐さん酔うの早ッ!」
「危ないので俺が作ります。松浦も手伝ってくれ。何処に何があるかわからないからな」
「あぁ、わかった」
「私の克哉・・・・克哉!どうせならこのエプロンを!!」(どこからかフリルのついた桃色エプロンを取り出す)
「誰が着るか!」
「じゃあ松浦が・・・・・」
「本多、俺は包丁を手に持っているんだが」
「すいませんでした!」
賑やかに、夜は更けていった。
「やああああああきゅううううううをすーるならぁ!」
「こーゆーぐーあいにしやしゃんせええええ!!」
「アウトッ!」
「セーフ!」
「「「「ヨヨイのヨイ!」」」」
「なっ・・・、なんでまた俺が負けるんだ!クソッ、あと一枚になったじゃないか」
「さぁ克哉、おとなしく脱ぐんだ!できればYシャツ一枚残して!」
「アンタの趣味は聞いてない!」
「あ、危なかった・・・」
「松浦はあと3枚か・・・ブツブツ」
大体が完全に酔っぱらって、俺もその中の一人となっていた。
唐突に始まった野球拳には俺を含めた本多、御堂、佐伯(眼鏡の方・・・)の4人が参加し、よほど運が悪いのか佐伯がボロ負けという展開を迎える。
片桐さんは珍しく大量の酒を煽ったせいで別人のように踊り狂ったり、須原君と五十嵐君は眠ってしまった佐伯(眼鏡じゃない方)の顔に落書きをして遊んでいる。
「よっしやるぞ!松浦、3連敗させてやるからな!」
「ふっ、この俺をなめるな!今すぐその邪魔な布を剥いでやる!」
「これは俺の負け確定なんじゃないのか!?もう充分だろ、俺はここでやめておく」
「佐伯、逃げることは許されない。如何なる状況でも、それは君の運命なのだから・・・な」
「格好いい事いいながら残りの一枚剥がそうとすんのやめてくれませんかっ!!」
「いくぞ松浦!野球をするなら!」
「こういう具合にしやしゃんせっ!!」
「「アウト!セーフ!ヨヨイのヨイ!」」
本多:パー(残り1枚) 松浦:チョキ(残り3枚)
「なんだと・・・・!!」
「ハハハハハッ!本多!俺の勝ちだ!ひゃっほおおおう」(良い感じに酔ってまいりました)
「くそ・・・脱ぎゃいんだろ!」
酔って限界を迎えた体が、そのままドサリと音を立てて崩れる。
全裸になった本多も同じように仰向けに寝転んで、Yシャツで股間を隠した。
周りはまだ騒がしくて、そんなに眠くもなかったのに頭がぼうっとしてくる不思議な感覚。
段々手を繋いだ本多の声しか聞きたくなくなって、寝返って本多の方を向き顔を胸に埋めた。
筋肉質な本多の肉体は暑苦しい事この上ないが、たまに触れると妙な安心感が得られるから不思議だ。
「はぁ・・・こんなに良い気分なのは久しぶりだ」
「そうか?へへ、皆を呼んできて正解だったな。楽しかっただろ」
「あぁ・・・ありがとう、本多」
素直に礼を述べると、本多は苦虫を潰したような顔で胸元の俺を見返した。
せっかく素直に言ってやったのに、なんだよ。
「お前が礼を言うなんて・・・そんな酔ってんのか?松浦・・・」
「酷い言われようだな。俺がお前に礼を言っちゃ悪いのか」
「いや・・・」
「・・・表情とは裏腹に、お前の心臓は嬉しそうだな」
どっ、どっ、、、
耳元で本多の心臓が叫んでいる。
面白い。人の心臓ってこんなに激しく鳴り響くものだっただろうか。
「・・・酔ってんだよ」
「そうか。じゃあそういう事にしておいてやる。・・・俺もな」
そう言って本多の胸から離れ、天を仰いだ。
そこには見慣れた天井しかないが、隣にある大きな温もりがある。
自由な方の掌を自分の胸に軽く重ね、襲い来る睡魔に従い目を閉じた。
案の定、胸に重ねた手からは本多のよりも騒がしい音が伝わってきていた。
「松浦、・・・誕生日おめでとう」
「・・・・・あぁ」
もう一度ありがとう、なんて言ってなんかやらないんだからな。
だから代わりに。
「愛してる」
それから思考が眠りにつくまで、俺達の心臓はしばらくうるさいままだった。
オヤスミ、愛しい人。
end.
なん・・・・だと・・・・・・・・・・!!
エロなしで甘々でイチャイチャでオール非公式設定だと!
ふざけるな!この×××!×××で××に××××××されたいか!
ふざけるな!この×××!×××で××に××××××されたいか!
などと憤慨されている方も多いのではないでしょうか。
しょうがないでしょ・・・二人っきりで誕生日を祝わせるなんてそんな・・・破廉恥な真似私には出来ない・・・っ!
爛れた脳が生んだ本松の砂糖漬け、如何でしたか。
二人を幸せにしてあげたかったただそれだけなのに(^ω^)
最近エロ小説ばっか書いてるので(未完)結果的にこんな・・・!こんな・・・!
なんかもうとことん非公式にしてやろうと思った結果がこれだよ!私のばか!
・・・・本当に・・・すみませんでした・・・( ^q^ )余は満足じゃ・・
興奮して頭がおかしく・・・
松浦、誕生日おめでとう。
心配しなくても次の日の朝には左手の薬指にシルバーで誰かさん(カレー)とおそろいの指輪がはまってるからさ・・・!
本当におめでとう。愛してるよ松浦。
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