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鬼畜眼鏡(本松、克御、御克、克克)と逆転裁判(御成、矢冥etc)を中心に活動するSSと絵サイトです。
Posted by - 2024.04.24,Wed
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Posted by 氷魚 - 2009.09.07,Mon
そろそろ終わりが見えなくなってまいりましたので前編後編に分けてうp。
本メガで媚薬とかいろいろ・・・・眼鏡がノマ並みの淫乱ですちゅーい(^q^)
毎回前戯たらたら書いてしまうので、今回はバァーン!と行っちゃいました。
前戯は今までの本メガで書いたし(  
てことで期待したら負けです。「どうせ駄文だろ」ぐらいの心構えでどうぞ・・・・(´Д⊂ヽ

もう何も言う事は・・・・ない・・・・・・orz

次の更新はこれの後編になると思います。いつうpできるのか・・・うぅ(´Д`)


思ったけどうちの本多っていつも動けない眼鏡を犯してますねwww



 
 

 
@赤い丸薬・・・前編
 
 
 
「貴方の願いを、叶えて差し上げましょうか?」
 
ベランダで物思いに耽っていた本多の隣に突然姿を現したのは、金髪が特徴的な黒尽くめの男だった。
思わず大声をあげそうになったのを片手で口を押さえて自制した。理由はもう夜中なのと、克哉が入浴中なのと。
不審に思いながら本多はもう一度ゆっくりと口を開いた。
 
「あ・・・アンタ誰だ?克哉の知り合いか?」
 
男は喉を鳴らして軽く微笑むと、漆黒の帽子を胸の前に重ね会釈をした。
そしてもう一度本多を見据えると眼鏡を月明かりに反射させながらつらつらと文章を口に乗せる。
 
「私は以前から佐伯様に仕える下僕。貴方がたを見守る天からの使い魔と言った所でしょうか」
「はぁ・・・(怪しい!怪しすぎるぞこいつ!しかもどこから入ってきたんだ?)」
「・・・おや、信じておられないようですね。まぁ良いでしょう、私はすぐにこの場から去りますので。では、貴方が内なる願いを叶える瞬間を心待ちにしておりますよ」
 
そう言うと男は踵を返して闇へと溶けていった。
 (何しにきたんだ・・・・)
疲れているのかと溜息をつき部屋に戻ろうとした本多は、自分の掌に何かが握られている事に気付く。
 
「ん?何だこれ・・・」
 
握られていたのは、アルミで出来た小さなケースに入った赤い丸薬だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ガチャリと音を立てて風呂場のドアを開けると、心地良い風が肌を撫でた。
下着にスラックスという格好だったため少し肌寒い気もするが。
 
「本多、あがったぞ・・・・・・・本多?」
 
寝室に入ったもののそこに居たはずの本多がいつのまにか姿を消していた。
 
「本多?」
「うおぉっ、克哉いたのか!?」
「いや、今風呂から上がったばっかだ・・・・どうした?」
「ん、や、なんでもねぇよ。ははっ!」
 
ベランダで座り込んでいた本多を不審に思った克哉が声をかけると、先程より一層焦ったような声で答えた。
 (怪しいな・・・)
怪しいとは思うものの、連日の睡眠不足で頭痛が酷い克哉はそれ以上追及する気にもなれず、
倒れ込む様にベッドに横たわると頭痛を落ち着かせようと溜息にも似た深呼吸をする。
 
「悪い、本多・・・・頭痛薬と水持ってきてくれないか」
「お、おぉ。・・・大丈夫なのか?」
「この俺が薬を飲む程の頭痛なんだから大丈夫じゃないに決まってるだろ・・」
 
力なく悪態をつくと、丁度薬を見つけた本多がミネラルウォーターのペットボトル持ってきたので体を起こす。
 
「ほらよ、薬と水」
「あぁ、悪いな」
 
本多が差し出してきたのはいつも服用している薬ではなく、赤い丸薬だった。
不思議に思いアルミケースの裏を見たが”頭痛薬”とだけ書いてあったのでこれは頭痛薬なんだと・・・思う。
ケースから押し出して薬を手に取り、本多が持っていたミネラルウォーターを受け取る。
 
「赤い丸薬なんて珍しいな、頭痛薬としては」
「だなぁ・・・って、赤い・・・・待て克哉!飲んじゃだめだ――・・・っ」
「うわなにをするやめ・・・じゃなくて、もう飲んだぞ?」
 
途端に、本多の顔が青ざめる。
 
「あ・・・か、克哉、飲んじまったのか・・」
「・・・何なんだ?俺はもう寝るぞ、お前も早く寝ろよ」
 
面倒で話を聞く気にもなれず、そのまま軋む体を布団に埋めた。
薬がすぐに効く訳でもないのでまた強い痛みが来る前にさっさと寝てしまいたかったのだ。
そして克哉の思考はすぐに闇へと溶けていった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
熱い。
眠りについてから少ししか経っていないのに。
ちゃんと眠っていたはずの克哉の体は、いつのまにか麻痺したように火照りきっていた。
動機を感じ目を覚ましたはいいものの、興奮した体に気づきそこから動けない。
頭痛はすでに吹っ飛んでしまっていたが。
 
「な、んなんだ・・・」
 
息切れのような深呼吸をし落ち着いてから、体を少し動かしてみる。
ところが動かせば動かすほど体の疼きと火照りは増し、克哉を苦しめた。
 
「は・・・、ぁ・・・っ・・・なに・・・・・っ」
(まるで、発情しているみたいだ・・・・。)
 
あながち間違いではない、寧ろ正解な意見を心の内で述べる。
とりあえず気休めに水でも飲むかと体を無理やり動かしてベッドから、そしてリビングへと足を進めていく。
壁に手をつきながら顔をあげると、本多の姿が目に入った。
 
「本多・・・・まだ、起きてたのか・・・・・、っ・・」
「ん、克哉?今寝たばっかじゃ・・・・・ってどうした克哉!」
 
本多がテレビの電源を消してこちらに駆け寄ってきた。
具合でも悪いのか、と本多が克哉の肩に手を置いた瞬間、とうとう膝と腰が抜けた。
倒れ込む克哉を本多が支える。
 
「おい、克哉!?どうしたんだ?大丈夫か?」
「本多・・・・・」
 
まずい。このままでは。
危険を感じたのに、体は動かない。
まずは原因だ。こうなった原因を・・・・・。
 
「・・・・克哉?」
「体が、・・・・・熱、ぃ・・・・っ」
 
さっき飲んだ薬はなんだった?
本当にただの頭痛薬だったのか。
赤い丸薬、見覚えは?・・・・ないな。
ならば味は。
 
「暑いのか?風邪でも引いたんじゃ・・・」
「ちが・・・・っ、こんなの俺じゃ・・・・・」
 
――甘酸っぱく鼻腔を擽る不思議な香り。
何度か食べた事のある・・・・・柘榴?
いや、あれは本多にもらった薬だ。
本多はそんな騙すような事・・・・・・・、
 
「本多っ、ほん・・・・・、はぁっ・・・」
「か、克哉・・・・やめろって、どうしたんだよ・・・・」
 
――――俺が間違えたのか?
・・・・いや―――、
 
「本多・・・・っ、俺を、抱いて、くれ・・・・!」
 
 
 
 
――あの、三つ編み野郎。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
寝室はいつもと違う人物の嬌声で満たされていた。
 
「あ、本多っ・・・・ゃ、ぁっ・・・くっ・・ぅ」
「克哉・・・今のお前、すっげ綺麗だぜ」
「そ、な事いうな・・・っあ!んぅっ、ぁ、ほんだっ!そ、こっ・・・」
 
克哉が俺を誘ってから、何度目かも分からない程お互いぐちゃぐちゃに溶け合い体を重ねた。
こんな状態でも克哉の後孔は弄られた事がないだけあって締まり切っていたが、潤滑油を使えばすぐに解れた。
それからというものの、本当に今まで『下』になるのを嫌っていたあの克哉なのかと疑う程に克哉は乱れ喘ぎ、本多を翻弄させるのだ。
本多はそれに喜びを感じてはいるものの、やはり片隅には罪悪感が渦巻いている。
克哉がこうなったのは多分自分のせいだと。
 
 
「かつ・・・・そろそろ・・・・っ」
「ぁ、んんっ!ふぅ・・・く、俺ももうっ、イっ・・・・!」
 
必死に言葉を押し出し絶頂を迎える合図を互いに送る。
克哉が限界を迎え、悲鳴の様な嬌声を短くあげた。同時に締め付けられた本多も克哉の中で達する。
 
「やっ、ぁ、本多っ!あ、あぁぁっー!!」
「克哉・・・・くっ、ふ・・・・・」
 
克哉は目を固く瞑って本多を感じていたが、やがて余韻に浸る様に体の力を抜いて小刻みに震え始める。
本多はそんな様子の克哉を抱きしめ、うわ言の様に可愛いだの綺麗だのと語りかけていた。
・・・・そしてまた、二つの影はゆらゆらと動き始める。
 
 
―――・・・・我が王の意思に謀反するのもまた一興。存分にお楽しみあれ、・・・・・本多憲二さん。フフッ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
――――前編終了―――――――――――――――――――――

 




あああああああああああ\(^o^)/すみませんでしたor2=3ズザー
後編はもっとねちっこい二人ですが、「さっさとあげろオルァ!」って調子で待っててもらえると・・・



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プロフィール
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氷魚
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ぐーたら会社員
趣味:
お絵かき・らくがき・言葉遊び
自己紹介:
↑眼鏡っぽいスーツが無かったorz

氷魚って書いて「ひお」
一体あと何回改名すれば気が済むの!
土日はお休み。
割とマイナーCP萌え。
最近は鬼畜眼鏡の松浦と眼鏡受けにハァハァ
とりあえず栄口は俺の嫁。

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