鬼畜眼鏡(本松、克御、御克、克克)と逆転裁判(御成、矢冥etc)を中心に活動するSSと絵サイトです。
Posted by 氷魚 - 2009.03.02,Mon
またくだらないネタを思いついたようですよ(´・ω・`)
@試してみたいんだろう?
「な・・・・、これは・・・・っ」
ソファのクッションの下に置かれていたのは、表紙からして如何わしげな雑誌だった。
しかし、自分の物であるという覚えがない。
「・・・と、いうことは?」
その時、寝室からこちらに足音が近づいてくるのがわかった。
わざと後ろを振り向かないでいると、やはり背後から抱きすくめられた。
・・・・というよりは奴が私に寄りかかっている、という様な体勢だが。
「おはようございます、御堂さん」
甘く囁いて、克哉は私から少し離れた。眠そうに蕩けている目を擦る姿が可愛らしい。
「また遅くまで仕事をしていたのか?たまには私の事も頼ってくれても・・・」
「デスクに突っ伏して爆睡してたじゃないですか」
「そ、それは君が・・・っ!」
「俺が・・・・?」
こんな朝早くからなんて話をしているんだ!と怒声を浴びせると、
「俺は変な話なんてした覚えはないんだが?」
「君が昨日オフィスで・・・・・ってもういい!佐伯!この本は何だ!」
顔を赤くしたままソファの如何わしげな冊子を指さすと、ニヤニヤしたまま答えた。
「あぁ・・・・同人誌ですよ」
「・・・は?」
さっぱり意味が分からないという自分に対し、克哉は話を続けた。
「取引先の娘さんがこういうのをたくさん持ってるそうなんです。調べる勇気がないから、代わりに調べてくれ、と頼まれたもので。」
「娘・・・」
「読みますか?」
克哉はソファから冊子を持ち上げ私に差し出してきた。反射的に受け取ってしまい、表紙を開かざるを得なくなった。
パラ・・・
「・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・なんなんだ、これは・・・男同士で」
「俺たちだって同じようなものでしょう?」
「・・・(否定できないな・・・・)
取引先にはなんて言ったんだ?」
「娘さんの趣味なんだから否定しないであげて欲しい、と。」
「そうか。・・・・たまには君も良い事をするんだな」
「アンタにならイイ事くらいいくらでもしますよ」
・・・意味が違うぞ。
わざとです。
全く・・・本当に君はいい奴なのかどうかはっきりしないな。
・・・・御堂さん、好きなタイプは?
・・・?人間的に良い人で・・・親しみやすい人物は好きだが?
じゃあ、俺は「親しみやすくて良い人」なんですよ。
な・・・何を根拠に・・・
俺は好きなタイプを聞いたんだ。そしてアンタが好きなのはこの俺だ。
・・・フン、随分な自信だな?
-試してみます?アンタが俺をどれだけ愛しているか。
-君こそ、試してみたいんだろう?・・・・私が、どれだけ君を愛しているか。
おえ・・・甘い・・・・口ん中じゃりじゃりしてきた・・・ww
このブログはいつもこんな感じですww甘いですww
結局何が書きたいのかわからないので結局面倒になって最後はセリフに・・・w
いやもう、気にしなくていいよね。うん
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